<受注生産> 小町紅 野辺の花シリーズ

  • 48,000円(税込52,800円)

<漆芸家>岩田 俊彦×伊勢半本店 コラボレーション小町紅

既成の概念にとらわれない表現で美術作品を創作する漆芸作家、岩田俊彦氏の至高の作品が掌上でお楽しみいただける紅板になりました。

<野辺の花シリーズ>は、控えめに咲く素朴な野花をモチーフにした、心に寄り添う小町紅です。

キャンバスの黒漆は艶仕上げではなくラフな磨きでマットに仕上げ、岩田氏が調合した優しさを感じる白漆の繊細な線で、可憐な野花が描かれています。
側面はケヤキの美しい木目を活かしたデザインです。

Authentic-正統な技術-とAesthetic-稀な感性-によって、日常の中にくすぶるような余韻を残す岩田氏の創作の世界を、是非ご堪能ください。

※こちらの小町紅は、2020年に紅ミュージアムで開催した手仕事ギャラリー「Authentic Aesthetic −岩田俊彦 作品展−」の併催企画として、制作された紅板(携帯用小町紅)です。

小町紅 アザミ

春から夏に咲くアザミは凛とした立ち姿から、独立や自立心を意味する花です。貴族の着物にも用いられ、古より愛されてきた花でした。鋭い棘もどこか柔和な雰囲気で、ひたむきに伸び続ける生命力を感じさせてくれます。

小町紅 コギク

菊は古くから愛される日本の花。そして秋を代表する花のひとつでもあります。小さな花が集まって咲き誇る様は、控えめながら愛らしさに溢れています。

小町紅 タンポポ

春の代表的な花とも言えるタンポポ。愛らしく咲く姿は、子供も大人も心が浮き立つ春の風景でしょう。根が深く生命力の強い植物でもあり、愛の神託、真心の愛、誠実という意味もあります。

小町紅 ドクダミ

繁殖力が強く力強さを感じさせるドクダミ。それゆえ、厄介者と捉えられることもありますが、その相反する本質的な魅力が黒漆のキャンバスに岩田氏の独特なタッチで描かれています。

※一点ずつ制作しているため、細部が写真と異なる場合がございます。予めご了承ください。
※受注生産品のため、お届けまで2週間程度お時間を頂戴いたします。



岩田俊彦 Toshihiko Iwata


1970 神奈川県生まれ 神奈川県鎌倉市在住
Website https://iwatatoshihiko.com/

【主な展覧会】
2020 個展「Authentic Aesthetic」 [ 紅ミュージアム/ 東京]
2019 日々是美日 [MA2 ギャラリー/ 東京]
    Authentic Japan [ 三嶋大社/ 静岡] 
    Assort Chocolates [ インターコンチネンタルホテルトーキョー/ 東京]
2018 個展「漆のしごと」 [ ギャラリーエクリュの森/ 静岡]
    Montblanc Art Museum [ モンブラン銀座本店/ 東京]
2017 漆山脈 [ 阪急うめだ本店/ 大阪]
2016 会津・漆の芸術祭2016 
   「 伊能一三×岩田俊彦 ×村本真吾」 三人展 [美工堂/ 福島 ]
2015 collect 2015/ Micheko Galerie [Saatchi Gallery/ ロンドン]
2014 KIZASHI- 友禅の斬新、漆芸の大胆[ ポーラミュージアムアネックス/ 東京]
2013 個展「ウルシエレクトロ」 [ ギャラリージネタ/ 神奈川]
   日本美la decoration [ 日本橋高島屋/ 東京]
2012 会津・漆の芸術祭2012 個展 [ 関美工堂/ 福島]
   アートフェア東京2012「シャッフル2」[ 東京国際フォーラム/ 東京]
   東京藝術大学創立125 周年記念事業「漆芸 軌跡と未来」[ 東京藝術大学美術館/ 東京]
2010 個展「岩田俊彦展」 [ レントゲンヴェルケ/ 東京]
   漆 そのあたらしい表現を巡って [ 喜多方市美術館/ 福島]。




器材質:木、漆、真鍮、アルミ、ポリプロピレン
サイズ:器/縦59×横59×高さ15mm
    化粧箱/縦85×横103×高さ45mm
成分:ベニバナ赤
口紅としての使用目安:40回程度
販売価格:48,000円(税込52,800円)
※外箱入り、正絹袋付き





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型番 0110011095
小町紅 野辺の花シリーズ
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